アメジスト 〜 Amethyst 2月の誕生石
英名 Amethyst
和名 紫水晶(むらさきずいしょう)
主な産地 ブラジル・ウルグアイ・シベリア・北米
成分 SiO2
結晶系 六方晶系 / 三方晶系
光沢 ガラス光沢
モース硬度 7 比重 2.7
色 紫色・赤紫色・藤色
分類 珪酸塩 / テクト珪酸塩
アメジストは2月の誕生石です。
紫色や赤紫色がかった水晶を、アメジストと呼びます。
現在、アメジストは世界中で2月の誕生石と認められています。このように世界中で認められているのは、アメジストだけです。アメジストは古代バビロニアの時代から2月と結び付けられているようです。
アメジストの名前の由来はギリシャ語の『amethustos(酔っ払っていない)』に由来しています。
※詳しくは下記の『アメジストの物語』を参照してください。
アメジストは、「真実の愛」を象徴するパワーストーンです。
柔らかい紫色は見ているだけで癒されます。また、世界的に魔除けの石として宗教行事などにも使われているそうです。
アメジストについて、レオナルド・ダ・ビンチはこのような言葉を残しています。
『アメジストは邪悪な想念を霧散させ、知性の働きを活発にする』
アメジストのキーワード 〜 Amethyst Keyword's
- 幸せな結婚に導いてくれる
- 人間関係を修復する
- 平和をもたらす
- 心身の癒し
- 幸福
- 永遠の若さ
- 悩みを払い活力をもたらす
- 浄化して生命力を強くする
アメジストの物語 〜 Amethyst' Story
その昔、ギリシャ神話で酒神バッカスがある日、虎をけしかけ月の女神ディアナに仕える
乙女アメシストを襲わせようとしました。
女神ディアナはアメシストを守るため、彼女を純白の水晶に変身させます。
自らの行いを悔いたバッカスがその水晶に葡萄酒を注ぐと水晶は紫に染まり、紫水晶になりました。
酒神バッカスから身を守ったということで酒に酔わない力・魔除けの力があるといわれるようになったのです。
アメジストの浄化方法 〜 Amethyst's Purifying method
どの浄化方法でも問題ありません。
但し、長時間の日光浴をされると、アメジストの色に変化がある場合がありますので、ご注意下さい。
また水での浄化は、原石のみ適します。
ブレスレットやストラップなどのアクセサリーになっている物につきましては、ワイヤーやゴム、その他のパーツの劣化につながりますので、オススメいたしません。