シトリン(黄水晶) 〜 Citrine 11月の誕生石
英名 Citrine
和名 黄水晶(きすいしょう)
主な産地 スコットランド・マダガスカル・
ロシア・ブラジル・スペイン・フランス・インド等
成分 SiO2
結晶系 六方晶系 / 三方晶系
光沢 ガラス光沢
モース硬度 7 比重 2.7
色 黄色・黄褐色
分類 珪酸塩 / テクト珪酸塩
シトリンは、トパーズに似た、黄色〜黄褐色の石英(せきえい)です。
(ちなみに透明な石英は水晶です)
黄色の成分は含水酸化鉄で、水晶やアメジストなどの他の石英と同じように、6角形の結晶形になります。天然のシトリンは、アメジスト(紫水晶)やローズクォーツ(紅水晶)など他の色付きの石英に比べて遥かに希少な鉱物です。
シトリンは、アメジスト(紫水晶)の産地で発見され、しばしばアメジストの中に帯状に現れます。
シトリンとアメジストのバイカラー(ツートンカラー)の水晶を、アメトリンと呼んでいます。
シトリンの名前の由来は、柑橘系の果物のような外見から、フランス語で柑橘類を意味する
『citron(シトロン)』が充てられたといわれています。
シトリンの和名は『黄水晶(きすいしょう)』です。
パワーストーンとしてのシトリンは、商売繁盛と富をもたらす石といわれています。
また太陽のパワーを持つ石ともいわれていまので、「無理だ」「できない」 などネガティブな言葉や感情を振り切り、夢や目標の実現に向けて行動するのを後押ししてくれるでしょう。
シトリンのキーワード 〜 Citrine Keyword's
- 商売繁盛
- 富をもたらす
- 人を引き寄せる
- 夢の実現
- 希望
- 自信を回復する
- 暗い心を払う
- 生きる気力を高める
シトリンの物語 〜 Citrine's Story
シトリンは、古くから商売繁盛と富をもたらす石といわれてきました。また、古くから太陽と関係がある石として扱われていたようです。
それゆえ、心の中の影に光をもたらしてくれる石としてお守りにされてきた歴史があります。
シトリンの浄化方法 〜 Citrine's Purifying method
月光浴・水・ホワイトセージ・クラスターやチップでの浄化が適しています。
日光浴は色合いが変化する場合がありますので、避けた方が良いでしょう。
また水での浄化は、原石のみ適します。ブレスレットやストラップなどのアクセサリーになっている物につきましては、ワイヤーやゴム、その他のパーツの劣化につながりますので、オススメいたしません。