フローライト(蛍石) 〜 Fluorite
英名 Fluorite
和名 蛍石(ほたるいし)
主な産地 カナダ・アメリカ・南アフリカ
・ドイツ・メキシコ・中国・ペルー・ポーランド等
成分 CaF2
結晶系 等軸晶系
光沢 ガラス光沢
モース硬度 4.0 比重 3.0〜3.3
色 緑・青・黄・ピンク・紫など豊富
分類 ハロゲン化物
フローライトはフッ素とカルシウムの化合物で、緑・青・ピンク・紫・虹色など、
多彩なカラーバリエーションが魅力のパワーストーンです。
フローライトの名前の由来はラテン語の『fluere(流れる)』に由来しています。
フローライトには、精神性を高める働きがあるといわれており、怒りや悲しみなどの心理的ストレスを和らげたり、思考力を高めるのに役立つとされています。フローライトには『天才の石』との異名もあります。受験や商談のお守りとして、身に付けている方も多いようです。
ローマ時代には、フローライトで花瓶やカップも作られていたようです。
フローライトのキーワード 〜 Fluorite Keyword's
- ストレス緩和
- 怒りを静める
- 混乱した精神を整理する
- 心身の癒し
- 思考力を高める
- 神経や脳の働きを活性化する
フローライトの物語 〜 Fluorite's Story
フローライトと人類の関わりは古く、古代ローマ時代にフローライトでできた器物(花瓶や壺など)が、流行していたようです。
フローライトに魅せられたローマ皇帝 暴君ネロが、フローライト製の器物を、執政官たちから奪い取って、スタジアムをフローライト製の器物で埋め尽くしたとう伝説も残っています。
古代から中世にかけて、フローライトの魔力的な側面はあまり知られていなかったようです。
パワーストーンとしてのフローライトの魅力は、近代の研究者によって発見されたのだそうです。
フローライトの浄化方法 〜 Fluorite's Purifying method
月光浴・ホワイトセージ・クラスターやチップでの浄化が適しています。
日光浴は退色の原因になりますので、避けた方が良いでしょう。また、水にあまり強くありませんので、水での浄化も避けて下さい。(日常アクセサリーとしてお使いになる分には問題ありません)