ガーネット 〜 Garnet 1月の誕生石
英名 Garnet
和名 石榴石(ざくろいし)
主な産地 アメリカ・ブラジル・スリランカ
・インド・オーストラリア・タンザニアなど
成分 A3B2C3O12(一般式)
結晶系 等軸晶系 / まれに正方晶系
光沢 ガラス光沢
モース硬度 6.5〜7.5 比重 3.1〜4.3
色 無色・黄・褐・赤・緑・黒など
分類 珪酸塩
ガーネットは1月の誕生石です。
その整った形状から、誕生石の一番目に選ばれたといわれています。
ガーネットは、14種類もある鉱物グループ名です。そのために色々なカラーのガーネットが存在しています。最も一般的に有名なのは、『赤』のガーネットです。
ガーネットの中で最も貴重だとされるアルマンディン・ガーネットも深い赤色をしています。
ガーネットの名前の由来はラテン語の『granatus(多くの種を持つの意)』に由来しています。
和名のざくろ石も、ざくろの種に似ていることから付けられています。共に同じ意味なのも面白いところです。
名前の由来にもあるように、ガーネットは『豊穣の石』とされています。
またヨーロッパの中世の十字軍の兵士たちは、戦場に赴くときに身につけていたことから、勝利や怪我から身を守る効果があると信じられていたようです。
現在では、どんなに辛い状況でも耐え抜く精神力を与えてくれるパワーストーンだといわれています。
一説には恋愛成就に効果があるとも。
ガーネットのキーワード 〜 Garnet Keyword's
- 勝利
- 精神力を強くする
- 権力
- 友愛
- 恋愛成就
- 忠実
- 貞潔
- 心身を守る
ガーネットの物語 〜 Garnet's Story
ガーネットはノアの方舟に明かりとして吊り下げられたという伝説があります。
持つ者を守ってくれる石として古代エジプト・ローマ時代から広く信じられてきました。
十字軍の兵士は負傷しないようにと、お守りとして携帯していたそうです。
ガーネットの浄化方法 〜 Garnet's Purifying method
どの浄化方法でも問題ありません。
また水での浄化は、原石のみ適します。ブレスレットやストラップなどのアクセサリーになっている物につきましては、ワイヤーやゴム、その他のパーツの劣化につながりますので、オススメいたしません。