オニキス 〜 Onyx
英名 Onyx
和名 縞瑪瑙(しまめのう)
主な産地 インド・南アフリカなど
成分 SiO2
結晶系 六方晶系 / 三方晶系
光沢 ガラス光沢
モース硬度 7.0 比重 2.7
色 緑・青・帯黄色
分類 珪酸塩 / テクト珪酸塩
本来は黒と白の縞模様があるカルセドニー(玉髄)のことを、オニキスと呼びます。
現在ではオニキスというと一般的にはブラックオニキス(黒瑪瑙)を指します。
(オニキスはオニクスまたはオニックスと表記されることもあります)
またカルセドニーの中で赤白の縞(しま)を持つ『カーネリアンオニキス』、
茶白の縞を持つ『サードニクス』もオニキスの仲間です。
オニキスの名前の由来はギリシャ語の『onyxs(爪)』に由来しています。
オニキスは、周囲や状況に流されず、目標に向かって進むエネルギーを与えてくれると
いわれています。
オニキスのキーワード 〜 Onyx Keyword's
- 魔除け
- トラブルを防ぐ
- 悪縁を断ち切る
- 内なる邪念を鎮める
- 夫婦の愛・幸福
- 精神を強くする
- 抵抗力を強くする
- 集中力
オニキスの物語 〜 Onyx's Story
古来よりオニキスは、邪気払いや悪魔を祓う石として使われてきました。
キリスト教ではロザリオの素材として、ユダヤでは人が無罪かどうかを判定するために使われていたようです。
また悪縁を絶つという作用も、古来よりいわれており『縁切りの石』ともいわれていたために、ヨーロッパではオニキスは恋人たちに不和をもたらしたり、妊娠中の女性に流産をもたらすとの迷信が広まったとの記述もあります。しかし10世紀ごろ聖アルバン修道院には、オニキスは出産の助けになると伝えられているそうです。
総合すると、オニキスは外からの邪気、内なる邪念を断ち切り、進むべき道を行くための助けになるパワーストーンであるといえるかもしれません。
オニキスの浄化方法 〜 Onyx's Purifying method
月光浴・ホワイトセージ・クラスターやチップでの浄化が適しています。
長時間の日光浴と水での浄化は、オススメいたしません。変色する場合があります。