サファイア 〜 Sapphire 9月の誕生石
英名 Sapphire
和名 青玉(せいぎょく)・緑柱石(りょくちゅうせき)
主な産地 インド・ブラジル・ナイジェリア・パキスタン・ロシア(ウラル地方)・マダガスカル
成分 Al2O3
結晶系 六方晶系 / 三方晶系
光沢 金剛光沢〜ガラス光沢
モース硬度 9 比重 4.0〜4.1
色 青・その他ほとんどの色
分類 酸化鉱物
サファイアは、ルビーと同じくコランダム(鋼玉)に属するパワーストーンで、色によって(内包物の違いによって)区別されています。赤い宝石質のコランダムを『ルビー』、それ以外の宝石質のコランダムを『サファイア』と区別されています。
サファイアの色は『青』のイメージが強いが、いろいろな色があります。
一般的には見る角度や太陽光・室内光によって色が違って見えます。ブルー以外のものは、色の名前を先に付けて『ピンクサファイア』『イエローサファイア』『ホワイトサファイア』などと呼びます。
サファイアの名前の由来はラテン語の『sapphirus(青)』、ギリシャ語の『sapheiros(青)』からきているようです。
サファイアは誠実な愛の証としても使われ、浮気をすると石の色が変わることもあるとか。サファイアには邪悪な考えや、不安を取り除き、精神を安定させ純粋にさせるなどのパワーがあるとされています。
サファイアのキーワード 〜 Sapphire Keyword's
- 邪悪な考えを取り除く
- 誠実の愛の証
- 不安を取り除く
- 精神の安定
- 純潔
- 不変
サファイアの物語 〜 Sapphire's Story
古代ペルシャ人は、この世界は巨大なサファイアに乗っており、空が青いのはサファイアが写っているのだと信じていました。
またモーゼがシナイ山で神から与えられた十戒は、サファイアに刻まれていたとされています。
そうした伝説によりサファイアは高貴な石として、今でも「真実・誠実・信頼」の象徴になっています。
サファイアの浄化方法 〜 Sapphire's Purifying method
月光浴・ホワイトセージ・クラスターやチップでの浄化に適しています。
太陽光に長時間あてると、退色する場合がありますので、オススメいたしません。
(日常、アクセサリーとしてお使いになる程度でしたら、太陽光に当てても問題ありません)
またサファイアはルビーと同様に、酸化鉱物系のストーンですので、水で浄化すると変質する場合があります。水での浄化は避けて下さい。