風水四神とは?
風水四神とは中国・朝鮮・日本において、天の四方の方角を司ると伝統的に信じられてきた
神獣(しんじゅう)のことです。
青龍(せいりゅう)・朱雀(すざく)・白虎(びゃっこ)・玄武(げんぶ)から成ります。
四神にはそれぞれ司る方位、季節、そしてその象徴する色があります。
・青龍 春:東:青
・朱雀 夏:南:赤(朱)
・白虎 秋:西:白
・玄武 冬:北:黒(玄)
人生を四季に例えて若年期を「青春」、壮年期を「朱夏(しゅか)」、熟年期を「白秋(はくしゅう)」、
老年期を「玄冬(げんとう)」とする語や、日本の詩人北原白秋の号はこれに由来しているそうです。
風水四神は、天の四方を司る四神、すなわち大自然のエネルギーを生活に取り入れる人間の知恵ともいえるでしょう。
四神のパワーストーンをすべて身に付けると
・すべての災いを打ち砕き、幸運を招く効力があるといわれています。
玄武 〜 北方の守護神
玄武は無病長寿と富を招く亀と、財をもたらし災厄をはね退ける蛇の霊力をあわせ持つといわれています。
降りかかる病魔をはらい、人間関係を良くし、息災長寿と
子孫繁栄を授けます。
・健康 ・長寿 ・子孫繁栄
青龍 - 東方の守護神
青龍は天の恵の雨を降らせて豊作をもたらし、
健康長寿、家運の隆盛を司ります。
運気上昇、立身出世、商売の発展成功へ導くとされています。
・成功 ・出世 ・運気のアップ
朱雀 - 南方の守護神
朱雀は天上で神仏と住むと言われる瑞鳥(ずいちょう)です。瑞鳥とは、めでたいことの起こる前兆とされる鳥のこと。
吉事の到来を予兆し、羽は災厄をはらい、凶を吉に変換させる力があると言われています。また太陽の気を呼び、地位が向上し、末永く家が平安であることを約束するともいわれています。
・恋愛運 ・家庭円満運 ・不屈の力
白虎 - 西方の守護神
「虎は一日千里を駆ける」といわれる通り、
白虎は強い生命力と旺盛な勢力を象徴しています。
財運を上昇させ、子宝を授け家庭円満・夫婦和合に導くといわれています。
・金運 ・商売繁盛 ・安産