ターコイズ 〜 Turquoise 12月の誕生石
英名 Turquoise
和名 トルコ石(とるこいし)
主な産地 イラン・チベット・インド・北アフリカ・イギリス・フランス・メキシコ・チリ・ポーランド
成分 CuAl6(PO4)4(OH)8・4H2O
結晶系 三斜晶系
光沢 蝋状光沢〜無艶
モース硬度 5〜6 比重 2.6〜2.8
色 緑・青
分類 リン酸塩鉱物
ターコイズは12月の誕生石です。
ターコイズは最も古くから宝石として採掘された鉱物です。
メソポタミア(現在のイラク)で紀元前5000年頃に作られたターコイズのビーズが残っています。
ターコイズ・ブルーという言葉があるように、鮮やかな青色のイメージが強いですが、緑色のターコイズもあります。これは含まれる鉄と銅の量により、色調が変わるためです。
ターコイズの和名『トルコ石』の由来は、かつてターコイズの各産地からヨーロッパに運ばれる際に、
トルコを経由したことから名付けられたといわれています。
ターコイズを持つと、邪悪なものから身を守り勇気をもたらすお守り、また旅のお守りになります。
ターコイズのキーワード 〜 Turquoise Keyword's
- 幸運
- 危険から身を守る
- 旅のお守り
- 人生のお守り
- 人間関係を円滑にする
- ストレス解消
- 友情を深める
- 目標を達成する
ターコイズの物語 〜 Turquoise's Story
ペルシャ(現在のイラン)では、ターコイズに写る新月を見ると、幸運が訪れると信じられていました。また、ターコイズはその色調を変えることにより、持ち主に危険を知らせるとも伝えられています。
インド北部では水浴びするときに、ターコイズを身に付けていると、蛇に噛まれたり、傷が化膿するのを防ぐと信じられてきました。
ターコイズの伝承は、世界各地で多く残されていますが、共通して身を守るお守りとして使われています。
ターコイズの浄化方法 〜 Turquoise's Purifying method
日光浴・月光浴・ホワイトセージ・クラスターやチップでの浄化が適しています。
ターコイズは多孔質のため、水につけると変色・変質する可能性があります。水での浄化はオススメいたしません。