「ごめん」で済むなら警察はいらない
~ 冤罪の「真犯人」は誰なのか? ~
柳原 浩 / 編 桂書房 1,300円
ニュースで少し観ただけの氷見事件、冤罪の内容が、この本を読んでよくわかりました。
警察が突然職場にやってきて、警察署に連れて行かれ、有罪になるまでの行きさつや警官の横暴な態度、人権を無視した取調べ・・ 刑務所内での自らの恐ろしい体験や過酷なルールなどなどが対談形式で書かれています。
国家賠償請求訴訟の意義、メディアの過ち。支援者たちの意見などを交え、警察、メディアの在り方を改めて考えさせられる山田書店おススメの1冊です。
「警察が明日あなたを犯人にするためにやってくるかもしれないことを知ってほしい」
・・・柳原さんの言葉に鳥肌が立ちました。
こちらの本は初版発行部数が1500部と少ないため、ただいま富山県と石川県内の書店店頭のみでの取り扱いになっております。e-honでのご注文はできません。ご了承下さい。
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