2011年8月27日公開予定の映画『神様のカルテ』の原作本の続編『神様のカルテ2』をご紹介します。
感動の前作に続き、『人間愛』を感じる物語です。
この作品の主人公は、特に優秀でもない普通のお医者さんです。著者の夏川草介さんは、実際に長野県で現役のお医者さんで、医療現場の苦悩を描きつつも、生命とはなにか?生きるとはなにか?を考えせられる作品です。
前作同様、今の生活に行き詰まりを感じておられる方に、是非読んでいただきたい作品です。読み終わると、とても心が温かくなります。笑って、そして泣けます。
映画 『神様のカルテ』 予告
以下に、出版社からの紹介文を掲載します。ご参考にして下さい。
医師の話ではない。人間の話をしているのだ。
栗原一止は夏目漱石を敬愛し、信州の「24時間、365日対応」の本庄病院で働く内科医である。写真家の妻・ハルの献身的な支えや、頼りになる同僚、下宿先「御嶽荘」の愉快な住人たちに力をもらい、日々を乗り切っている。
そんな一止に、母校の医局からの誘いがかかる。医師が慢性的に不足しているこの病院で一人でも多くの患者と向き合うか、母校・信濃大学の大学病院で最先端の医療を学ぶか。一止が選択したのは、本庄病院での続投だった(『神様のカルテ』)。
新年度、本庄病院の内科病棟に新任の医師・進藤辰也が東京の病院から着任してきた。彼は一止、そして外科の砂山次郎と信濃大学の同窓であった。かつて“医学部の良心”と呼ばれた進藤の加入を喜ぶ一止に対し、砂山は微妙な反応をする。赴任直後の期待とは裏腹に、進藤の医師としての行動は、かつてのその姿からは想像もできないものだった。
そんななか、本庄病院に激震が走る。
出版社:小学館 単行本:320ページ 発売日:2010/9/28
商品の寸法:19.2 x 13.2 x 2.8 cm
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