2011年7月16日公開のジブリ映画『脚本 コクリコ坂から』をご紹介します。
こちらの作品は、まさしく『脚本』です。小説ではありません。登場人物のセリフと、行間や感情などを説明する「ト書き」が書かれています。
脚本が好きな方・想像するのが楽しい方にオススメの一冊です!
映画『コクリコ坂から』予告編
出版社からの紹介文を掲載しておきます。
太平洋戦争が終わって18年、日本は焼け跡から奇跡の復活を遂げた。人々は古いものはすべて壊し、新しいものだけが素晴らしいと信じていた。
そんな時代に、横浜のある高校で、明治に建てられた由緒ある建物をめぐって、小さな紛争が起きていた。取り壊すべきか、保存すべきか。
16歳の海と17歳の俊の愛と友情を横糸に、建物をめぐる紛争を縦糸に、この物語は、まっすぐに生きる高校生たちの群像をさわやかに描いてゆく―。
出版社:角川書店 文庫:171ページ 発売日:2011/6/23
商品のサイズ:縦 約19cm
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